書き初めに挑戦の巻
1月7日は今年の初登園日。
子どもたちは、久しぶりに会うお友達と羽つきやコマ回しを楽しんだ後、“書き初め”に挑戦しました。
1丁目にお住まいの赤井久克先生に教えていただく書道体験も、今回で3回目(詳しくは、バックナンバーVol.2&Vol.7をご覧くださいませ)。
冒頭先生から、書道で一番大切なことは礼儀作法なので、正しい姿勢で心静かに書いてくださいとのお話がありました。
先生が大きな紙に、『ひつじ』『げんき』『かるた』『ゆめ』『こま』の5つの言葉を書いてくださりました。
普段は元気がよすぎて静かにできないこともある子どもたちですが、美しいものにはやはり心が動かされるのでしょう。先生が書かれるお手本に、まるで吸い込まれるように見入っていました。
さぁ、いよいよチャレンジ!
真っ白な紙に、はじめのひと筆を下ろす瞬間、子どもたちはどんな気持ちだったでしょう!
一枚目を書き上げると、どの子も一枚また一枚と、5つの言葉から好きなものを選んでどんどん書いていました。
なかには、夢中になるあまり20枚以上も書いた子がいましたよ。
最後に、書初め用の紙に清書しました。
3回目の今回は筆運びにもずいぶん慣れ、絶妙な“はらい”や力強い筆さばきを見せてくれる作品も登場!
個性豊かな書初めができました。
初詣、初雪、初夢…初のつく言葉はたくさんあります。
何気なく使っている言葉に込められた深層心理にもふれ、周囲の大人にとっても、子ども以上に身の引き締まる思いがした書き初め体験でした。
(PTAサークルH.E.P)