安心/安全:日吉台 SOS ネットワークについて~行方不明者捜索~

日吉台SOSネットワークとは

日吉台SOSネットワークは、日吉台で行方不明者が発生した際に、自治会員であるか否かを問わず、ご家族の申請により自治会、自治連合会と各種団体のメンバーが協力して捜索する助け合いネットワークです。

行方不明者が出た時は?

ご家族の方は速やかに市民センターか自治連合会長、又は下記の各団体のお知り合いにご連絡下さい。 各メンバーからの連絡を受けてSOSネットワークが始動し、関係機関や各種団体が協力して行方不明者捜索のお手伝いをします。

・ プライバシーの保護には十分留意します。 捜索体制(人数)などに関してはご相談ください。
・ 行方不明者に関する詳細な情報を入手するために、自治連合会長(又は代理の者)からご家族にご連絡させていただくことがあります。
・ 各丁自治会長が連絡係りとしてご自宅を訪問させていただくことがあります。

SOSネットワークが始動すると・・・

・ 捜索依頼を受けたメンバーから自治連合会長に捜索要請が伝えられ、自治会や登録された各団体の捜索依頼情報受信者を経由して各団体に捜索依頼が発信され、捜索が始まります。
・ また、必要に応じて日吉台の6か所に設置された防犯カメラの映像をご家族と一緒に確認します。
・ ご自宅には該当地区の自治会長が伺い、市民センターに設置される捜索本部との連絡を行います。

PDF版説明文書・捜索体制表

安心/安全:交通安全についてのお願い

2022年1月に日吉台至明こども園前で痛ましい死亡事故がありました。再発防止の観点から、運転者の皆さん、歩行者の皆さんへの注意事項をまとめました。

団地内に多い急勾配の坂道

日吉台小学校前の中央通り(バス道路)は小学校北東の交差点から高橋川手前の横断歩道付近まで高低差約20m、水平距離230m、傾斜角にすると約5度の急勾配となっています。またその南側、高橋川を渡る約25mは横断歩道のある平坦路になっており、事故はこの平坦路部分で発生しました。同様な急勾配路は四丁目バス停付近~日吉台診療所付近等、団地内の他所にも存在します。

急勾配路走行時の注意

急勾配を下る場合、自然に加速して走行速度が上がる危険がある他、同じ速度でも平坦路に較べて制動距離が伸びる事にも注意が必要です。
団地内の制限速度である40km/hの場合でも、雨天などで路面が濡れている場合、上図の様に傾斜角5度の下り勾配では制動距離が平坦路に較べて15%程伸びます。さらに60km/hの場合は同等の下り勾配では停止までに50m近くも走ってしまうことになります。

※ イラストはイメージです。 上記の制動距離はこちらのサイトを使用して計算していますが、実際の制動距離は運転者、車両性能、天候などの諸条件で多少異なります。

下り坂から平坦路に変わる部分は夜間の見通しがきかない

車のヘッドライトはロービームで約40m、ハイビームで約100mの範囲を照らすようになっています。
しかし、上図の様に下り坂から平坦路に移行する部分では、ヘッドライトに頼る夜間には極端に照射範囲が狭まることに注意が必要です。因みに10m程度で停止するためには時速20~25km以下である必要があります。

※ イラストはイメージです。 また10m以下という数値は、高さ1mの位置から傾斜角5度の路面に光束の上端が水平-1度になるように照射されるとして簡易的に計算したものです。 実際の照射距離は緩和勾配ほか諸条件で多少異なります。

車を運転する方にお願い

  • 下り坂では制動距離が伸びる事を念頭に、10~20%スピードを落として運転してください。
  • 特に下り坂から平坦路に移る付近では十分減速してください。
  • 夜間は積極的にハイビームを使用して視界を確保してください。
  • 薄暮時には早めにヘッドライトを点灯し、歩行者からの視認性があがるようにして下さい。

歩行者の方へのお願い

  • 歩行時はなるべく目立つ色合いの服装や反射テープ(100均にもいろいろな色や種類のものがあります)を身につけて下さい。あなたが車にに気付いていても、運転者はあなたに気付いていない可能性があります。
  • 歩道が設置されている場所では、必ず歩道を歩いて下さい。
  • 坂道や坂道の下の平坦路を横断する場合は、運転者が気付いていない、車がなかなか止まれないことを念頭に、慎重に横断してください。

防災:日吉台周辺の土砂災害警戒区域の詳細

以下は大津市ハザードマップに記載されている日吉台周辺の土砂災害警戒区域、土砂災害特別警戒区域について、県ホームページ等で公開されている情報を一覧にしたものです。

日吉台周辺の土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域

日吉台周辺の土砂災害警戒区域、同特別警戒区域は下地図に示す黄色、赤色に着色された部分で、それぞれ滋賀県が定めた箇所番号で管理されています。下地図の箇所番号部(吹き出し部分)をクリックすると、それぞれの詳細な地図、写真が別ウインドウで表示されます。下の一覧表の箇所番号からも同様に参照できます。

一覧表

区分 箇所番号
(リンク)
該当地区名称 滋賀県
告示日等 
急傾斜 I-1775 大津市日吉台二丁目、坂本八丁目 第46次
H22 3/26
II-1978 大津市日吉台二丁目、坂本八丁目 第46次
H22 3/26
I-1981 大津市日吉台二丁目、坂本八丁目 第46次
H22 3/26
II-1428 大津市日吉台二丁目、坂本七丁目 第100次
H31 3/22
II-1429 大津市千野三丁目、日吉台四丁目 第100次
H31 3/22
II-1430 大津市日吉台三丁目 第100次
H31 3/22
I-1154 大津市日吉台四丁目、千野三丁目 第100次
H31 3/22
地すべり 1047 大津市日吉台二丁目・三丁目、千野三丁目 第104次
R2 11/22
1048 大津市日吉台三丁目、千野三丁目 第104次
R2 11/22
1049 大津市日吉台四丁目、千野三丁目 第104次
R2 11/22
1050 大津市日吉台四丁目、千野三丁目 第104次
R2 11/22
1052 大津市日吉台二丁目・三丁目、坂本八丁目 第104次
R2 11/22
1053 大津市日吉台二丁目、坂本八丁目 第104次
R2 11/22
1054 大津市日吉台二丁目、坂本八丁目 第104次
R2 11/22

区域指定の対象箇所(下注)

日吉台周辺の土砂災害危険区域指定は下図に示す急傾斜によるものと地すべりによるものがあります。(それぞれの図はクリックすると拡大表示できます)


土砂災害警戒区域(通称:イエローゾーン)

1.傾斜度が30度以上で高さが5m以上の区域
2.急傾斜地の上端から水平距離が10m以内の区域
3.急傾斜地の下端から急傾斜地の高さの2倍(50mを超える場合は50m)以内の区域

土砂災害特別警戒区域(通称:レッドゾーン)

急傾斜地の崩壊等に伴う土石等の移動等により建築物に作用する力の大きさが、通常の建築物が土石等の移動に対して住民の生命又は身体に著しい気概が生ずる恐れのある損壊を生ずることなく耐えることのできる力の大きさを上回る区域。

土砂災害警戒区域(通称:イエローゾーン)

1.地すべり区域(地滑りしている区域または地すべりするおそれのある区域)
2.地すべり区域下端から、地すべり地塊の長さに相当する距離(250mを超える場合は、250m)の範囲内の区域

注)この情報は全国地すべりがけ崩れ対策協議会が平成27年8月に発行した、土砂災害防止法パンフレットを参考に記述しました。

参考)地すべりとがけ崩れの違い

土砂災害から命を守るために

大雨により土砂災害発生の危険度が高まったとき、県と気象台が土砂災害警戒情報を発表しています。土砂災害警戒情報は、テレビ画面やデータ放送(d ボタン)のほか、しらしがメールでお知らせしています。詳しくは滋賀県砂防課のホームページを参照してください。

風水害発生時の公民館の対応について

新たな避難情報区分に基づく公民館の休館/開館の基準は以下の通りです。

貸館について

避難指示など 発令主体 対応
避難指示 大津市 休館
高齢者等避難
暴風警報・大雨特別警報・暴風雪警報(何れか) 気象庁
土砂災害警戒情報 滋賀県・
彦根気象台
原則、開館とするが、各館の実情に応じて休館とできる。
大雨警報・洪水警報 気象庁
強風注意報・大雨注意報・洪水注意報・
雷注意報等の注意報
気象庁 開館
  • 開館時間中に避難指示等が発令された場合には、安全な対応を考慮しながら速やかに帰宅してください。
  • 避難指示等が解除された場合も、原則、当日の貸し出しは中止いたします。

※上記は令和3年5月20日日吉台公民館多賀尚幸館長出状を転記したものです。

防災:新たな避難情報と警戒レベル

令和3年5月20日より避難情報区分が変更になり、従来の「避難勧告」が廃止され「避難指示」に一本化されました。避難指示が出たら必ず避難してください。但し、避難とは必ずしも小学校や公民館に行くことを意味しません。いろいろな避難の方法がありますので平時から考えておいて下さい。

模擬店等開催に必要な届出について

夏祭り等で模擬店を出店する場合の届出について、関連リンクをまとめました。

食品を扱う場合の届出(保健所)

模擬店での食べ物提供は食品営業類似行為とされ、保健所への事前申請が必要です

 
火気を扱う場合の届出(消防署)

平成26年度7月の火災予防条例の改正に伴い、模擬店で火気を扱う場合には事前の届け出が必要になりました。

防災:全国地震動予測地図 2020年版 が公表されました

新聞やテレビでも報道されていますが、地震調査研究推進本部より全国地震動予測地図2020年版が公表されました。

日吉台学区の向こう30年に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図は以下のリンクのとおりで、団地内は3〜6%ないしは6〜26%の確率とされています。
この数値(確率)は日吉台に影響を及ぼす地震の発生確率と、それぞれの地震発生時に予想される震度が6弱以上である確率を掛け合わせたものですので、例えばこの地図上で確率3〜6%だとしても「向こう30年を見た時に94〜97%は大丈夫」という話ではありません。 「日吉台は向こう30年以内に震度6弱以上の激しい地震に見舞われる可能性があるので備えが必要だ」と考えて備えをしておく必要があります。

日吉台付近の地震動予測地図

上記リンク内の各種情報の意味については、こちらの解説書をご覧ください。 尚、以下はこの解説書からの「向こう30年に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率」に関する抜粋です。

震度6弱以上になる確率 -いろいろな地震による揺れの総合化-
ある地点で今後 30 年以内に震度 6 弱以上になる確率は、いろいろな地震について「地震が 発生する確率」×「その場所で震度 6 弱以上になる確率」を総合的に考慮して求める。
例として、地点 S において 2 つの地震 A, B を考える。それぞれの確率が 今後 30 年以内の地震の発生確率 … A: 40%, B: 30% 地震により地点 S が震度 6 弱以上になる確率 … A: 60%, B: 40% のとき、「30 年以内に地震により地点 S で震度 6 弱以上になる確率」は、次のようになる。 地震 A の場合: 0.4 × 0.6 = 0.24 (24%) 地震 B の場合: 0.3 × 0.4 = 0.12 (12%) このとき、30 年以内に地震 A または地震 B により、地点 S で震度 6 弱以上になる確率は 1 - { (1-0.24)×(1-0.12) } = 0.3312 (約 33%) となる。確率値の単純な足し算で「24%+12%=36%」とはならないことに注意が必要である。

防災:コロナ環境下での避難の考え方とペットの取り扱いについて

日吉台学区・住民の皆様へ                                             2020・10・31

コロナ環境下での避難の考え方とペットの取り扱いについて

日吉台学区自主防災会

大きな地震等の発生の際に、「避難所に避難される」皆様へ新型コロナウイルス感染症への対応とペットの取り扱いについてお知らせします。

【コロナ環境下での災害発生時の避難所への避難行動について】

新型コロナウイルス感染症が収束しない中でも、災害時には、危険な場所にいる人は避難することが原則です。 先ずは「自らの命は自らが守る」意識を持ち、適切な避難行動をとりましょう。

「避難所」は風水害の場合は「市民センター」に設置されます。 大きな地震等の場合は原則として一丁目、二丁目の住民の方には「市民センター」、三丁目、四丁目住民の方には「小学校体育館」に設置されます。 但し、コロナ環境下では特に次の点に配慮してください。

  • 避難とは「難」を「避」けること。 安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。 ご自宅での安全確保ができる場合は「在宅避難」をお願いします。
  • 避難先は「指定の避難所」だけではありません。 安全な親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。
  • 「密」を避けるため「車中泊」をされる場合は、小学校グラウンドの指定されたスペースに駐車して下さい。 「テント泊」も可能です。
  • 避難所では「マスク・消毒液・体温計・及び衛生用品(タオル、歯ブラシ)」等が不足しています。 出来るだけ自ら携行して下さい。
  • 避難所入り口では「感染症対応事前受付」を設置し、検温や健康状態チエックリストへの記入等をお願いして発熱、咳等の症状のある方は別室に隔離させて頂き大津市担当者の指示に従っていただきます。
  • 避難所内では「三密」を避けるため最大限の努力をしますが、担当者の指示に従って一人ひとりがルールを守って、感染症対策に努めましょう。

※ 避難所の開設について「日吉台学区・避難所開設マニュアル」を参照してください。

 

【避難所でのペットの飼育ルールについて】

家族同然のペットについて災害時の取り扱いは難しい問題がありますが、大津市では「避難所の居住スペース」での飼育は禁止されています。

その為、屋外にテントを張るなどで指定された場所に「つなぐ」、あるいは「ゲージ」に入れて頂くことになります。

避難所での飼育については多くの制約がありますので、出来れば住み慣れたご自宅で飼育されることを推奨しますが、 避難所にペットを持ち込まれる場合は以下の点にご協力ください。

尚、避難所駐車場の自家用車の車内で飼育される場合は、駐車して頂く場所については配慮しますが、同様なご協力をお願いします。

① ペットは指定された場所で「つなぐ」、あるいは「ゲージ」に入れて飼ってください。
② 飼育場所や施設は、飼い主の手によって常に清潔にし、必要に応じて消毒を行ってください。
③ ペットに関する苦情の予防、危害の防止に努めてください。
④ 排便やブラッシングは、必ず屋外の指定された場所でさせ、後始末を行ってください。
⑤ 給餌は時間を決めて、その都度きれいに片づけてください。
⑥ ノミの駆除に努めてください。
⑦ 運動は必ず屋外で行ってください。
⑧ 飼育が困難な場合は、専用の施設等の一時預かり等を検討して下さい。
⑨ 他の避難者との間でトラブルが生じた場合は、速やかに避難所運営委員会まで届け出てください。

難しいことですが、指定の避難所への避難の可能性がある場合には、事前の対策を今から考えておいて下さるようお願いします。

安心/安全:イノシシ、シカなどの獣害対策について

日吉台周辺でもイノシシやシカの目撃情報があり、日吉台市民センター付近ではシカと車の衝突事故も発生しています。

大津市鳥獣害対策室による「みんなで取り組む獣害対策」掲載記事へのリンクを掲載しましたのでご覧ください。

みんなで取り組むイノシシ対策
みんなで取り組むシカ対策
みんなで取り組むサル対策

※お願い:上記は大津市HP掲載の文書への直接リンクです。もしリンク先がアドレス変更などで閲覧できなかった場合は下記お問い合わせからご連絡下さい。