去る7月24日、日吉台学区の幼稚園の統廃合問題について、大津市役所にて越直美・大津市長と日吉台住民代表のあいだで意見交換がおこなわれました。日吉台学区からは浜崎自治連合会長をはじめ、日吉台まちづくり協議会やPTAなど、合計6名が参加しました。
最初に浜崎会長から、今春におこなわれた大津市議会宛の署名活動の結果が報告され、その背景にある日吉台の少子高齢化の現状が説明されました。続いて他の参加者から、日吉台では住民が一丸となって問題を解決するための取り組みがおこなわれていること、とりわけ幼稚園の母親たちの奮闘ぶりが伝えられました。
越市長はこうした説明を深い関心をもって聞いてくださり、ところどころ質問をまじえながら、問題意識を共有していることを示されました。最後に越市長から、今後とも行政と住民が一体となって町づくりを進めていく必要性が語られ、温かい励ましのお言葉をいただいて意見交換を終えました。
当初の予定時間を大幅に超えたにもかかわらず、最後まで日吉台住民の声に耳を傾けていただいた越市長にこの場を借りて御礼を申し上げます。
MM