認定こども園事業者の公募要領が公開されました

日吉台幼稚園廃止後の幼児教育施設として、幼保連携型の認定こども園の事業者公募の公募要領が7月1日から大津市ホームページに公開されています。

前回の公募では既存園舎を改築して保育にも使用することが条件であった為、園舎設計の自由度が低くなるなどの問題がありましたが、今回は大津市が予め既存園舎解体撤去工事を実施することにより、事業者の参入がより容易になることが期待されています。

また、日吉台学区からの要望も反映し、以下の項目が今回の要項に記載されています。

1)対象園の名称:名称の一部に「日吉台」という地域名を使用すること
2)対象園の利用定員:0歳児を含む、小学校就学前子どもの全年齢の利用を前提とした定員設定とすること
3)園児の入園に関する事項:1号認定子ども(従来の幼稚園児相当の利用)の募集に関しては選定された法人により行うこととなるが、利用定員 を上回る応募があることにより選考を行うときは、特別の事情がある場合を除き、日吉 台学区の子どもを優先的に入園させること
4)対象園の運営に関する事項:保護者を始め地域の期待に応える魅力ある運営に努めるとともに、旧日吉台幼稚園が実 践してきた地域との取組を継承し、地域の理解を得て更に発展させるよう努めること
5)その他:対象園の整備工事計画、環境影響等の対策及び保育・教育方針など運営に関することに ついて、計画段階で地元説明会を実施し、十分な説明を行うと共に、地域の理解を得るよ う努めること。

尚、認定こども園とは何か?についてはこちらにも説明があります。